フェッラーラのドゥオーモ

世界の観光地名がわかる事典 の解説

フェッラーラのドゥオーモ【フェッラーラのドゥオーモ】

イタリア北部の都市フェッラーラ(Ferrara、エミリア・ロマーニャ州フェッラーラ県の県都)の旧市街、エステンセ城の南にあるドゥオーモ(大聖堂)。世界遺産に登録されている、15~16世紀にかけてつくられた、9km以上の市壁に囲まれている歴史地区の建物群の一つである。この町を支配したエステ家が支配する以前の12世紀に建造された。フェッラーラの守護神サン・ジョルジョを祀っている。ユニークな3つの尖塔のあるロマネスクゴシック様式の大理石のファザードを持ち、何層もの回廊に取り囲まれた建物は、イタリア中世を代表する建築物である。聖堂の右後方には1441~1596年にかけて建設された鐘楼(しょうろう)が建っている。聖堂内部にはドゥオーモ博物館(大聖堂美術館)があり、かつて大聖堂内部を飾っていた作品が展示されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

関連語 鉄道 ミシェル

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む