フェルガス岩(読み)フェルガスがん(その他表記)fergusite

岩石学辞典 「フェルガス岩」の解説

フェルガス岩

白榴岩に相当する粒状の貫入岩で,主に多量のリューサイトまたは偽リューサイトと副成分としてオージャイトからなっており,磁鉄鉱黒雲母,橄欖(かんらん)石,燐灰石などを伴っている[Pirsson : 1905].化学組成ションキン岩に似るが,さらにSiO2に不飽和であり,リューサイトがネフェリンカリ長石によって置き換えられているものが多い.白榴岩(leucitite)に相当する化学組成の深成岩であるが,それよりもSiO2が多く,K-ネフェリン閃長岩に似る岩石である.米国モンタナ州のフェルガス(Fergus)郡に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む