栄養・生化学辞典 「フコイジン」の解説 フコイジン フコイダン,フカンともいう.フコース(通常,硫酸化されている)と,少量の他の単糖を構成糖とし,それらが硫酸化され,分枝した複雑な構造をもつ,ヘテログリカンの一群.多くの海藻の細胞壁,細胞内マトリックスの,粘質物中に存在し,保水性に役立つと考えられている. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報