ふたと

精選版 日本国語大辞典 「ふたと」の意味・読み・例文・類語

ふた‐と

  1. 〘 副詞 〙 勢いよく物に当たる音、また、そのさまを表わす語。ばたっと。ばさっと。ふたりと。
    1. [初出の実例]「鼻持上の木動ぬれば〈略〉粥の鋺(かなまり)にふたと打入れつれば」(出典今昔物語集(1120頃か)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む