ふっくり(読み)フックリ

デジタル大辞泉 「ふっくり」の意味・読み・例文・類語

ふっくり

[副](スル)ふっくら」に同じ。
「眼の小さい―した顔に」〈荷風・ふらんす物語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ふっくり」の意味・読み・例文・類語

ふっくり

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. ふっくら
    1. [初出の実例]「ふっくりともせぬ地也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一三)
  3. 激しさがないさまを表わす語。やんわり。
    1. [初出の実例]「太股をふっくりつめる」(出典:歌舞伎・韓人漢文手管始(唐人殺し)(1789)一)

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