普及版 字通 の解説
14画
(異体字)
8画
[字訓] ひざかけ・まえだれ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(ふつ)。〔説文〕七下に(ふつ)を正字とし、「(ひつ)(ひざかけ)なり」という。は象形。帯に巾を著けている形。巾は礼装用の膝(へいしつ)(ひざかけ)。その重文としてをあげる。字はまた・黻に作る。黻は黹(ち)(ぬいとり)の象に従う。
[訓義]
1. ひざかけ、まえだれ、礼装用の膝。
2. (ふつ)に通じ、印綬。
[古辞書の訓]
〔立〕 コロモ
[熟語]
佩▶・冕▶
[下接語]
・璽
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報