フトオアゲハ(読み)ふとおあげは

日本大百科全書(ニッポニカ) 「フトオアゲハ」の意味・わかりやすい解説

フトオアゲハ
ふとおあげは / 太尾揚羽
[学] Agehana maraho

昆虫綱鱗翅(りんし)目アゲハチョウ科に属するチョウ。台湾に産する珍チョウとして著名なもので、近縁種は中国に分布し、シナフトオアゲハの名で知られている。はねの開張105ミリ内外。後ろばねの尾状突起は2本の翅脈を含んできわめて幅広く(普通のアゲハチョウ類では尾状突起に含まれる翅脈は1本)、和名はこの特徴からきている。5~8月にかけて成虫出現が知られているが、発生回数など生態の詳細は不明。幼虫食草はタイワンサッサフラス(クスノキ科)である。

白水 隆]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む