現代外国人名録2016 「フランクブラレイ」の解説
フランク ブラレイ
Frank Braley
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1968年10月4日
- 出生地
- コルベーユ・エソンヌ
- 学歴
- パリ音楽院
- 受賞
- エリザベート王妃国際音楽コンクール・ピアノ部門第1位〔1991年〕
- 経歴
- 4歳からピアノを始め、10歳でフランス放送フィルとのコンサートでデビュー。その後、パリ音楽院に入学し、ルヴィエ、ドワイヤンに学ぶ。1991年エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝、さらにインターナショナル・ミュージック・アワードを審査員全員一致で受賞。同年10月パリでのデビュー・リサイタルを皮切りにヨーロッパ各地で演奏活動を始める。以後、フランス国立響、フランス放響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス響、ロンドン響、ベルリン放響、ボストン響など世界の有名オーケストラにおいて、C.デュトワ、A.ジョルダン、インバル、佐渡裕らと共演。定期的なリサイタルに加え、室内楽にも熱心に取り組む。1991年初来日。2001年よりたびたび来日し、音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」「別府アルゲリッチ音楽祭」などに出演。2009年読売日本交響楽団と全国で共演。アルバムに「シューベルト:ピアノソナタ第20番3つの小品」「IMPRESSIONS〜ドビュッシー、ラヴェル作品集」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報