フランス国立宇宙研究センター(読み)フランスコクリツウチュウケンキュウセンター(その他表記)Centre National d'Etudes Spatiales(仏)

デジタル大辞泉 の解説

フランス‐こくりつうちゅうけんきゅうセンター〔‐コクリツウチウケンキウ‐〕【フランス国立宇宙研究センター】

Centre national d'études spatiales》⇒クネス(CNES)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

フランス国立宇宙研究センター
フランスこくりつうちゅうけんきゅうセンター
Centre National d'Etudes Spatiales(仏)

略称 CNESクネス。 1962年に,フランスの宇宙開発実施機関として設立された。国家プロジェクトとして,地球観測衛星スポット」を中心とする科学・通信・気象測地等の各種人工衛星の開発と打ち上げ,宇宙輸送分野では「ヘルメス」の研究を実施している。国際協力プロジェクトとしては,ヨーロッパ宇宙機関の加盟国として,特にアリアンロケットの開発において中心的役割を果たしている。パリ本部のほかに,ツールーズ宇宙センター,ギアナ宇宙センター (射場) などを持つ。

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