現代外国人名録2016 「フリアンカストロ」の解説
フリアン カストロ
Julián Castro
- 職業・肩書
- 政治家 米国住宅都市開発長官
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1974年9月16日
- 出生地
- テキサス州サンアントニオ
- 学歴
- スタンフォード大学(政治学・コミュニケーション)卒,ハーバード大学ロースクール卒
- 経歴
- 祖母がメキシコ生まれ。市民活動家の母の影響で政治に興味を持つ。母子家庭という恵まれない環境で育つが、一卵性双生児の兄弟ホアキンとともに名門スタンフォード大学を経て、ハーバード大学ロースクールに進学。卒業後は同じ法律事務所に勤務。2001年テキサス州サンアントニオ市議に初当選。2009年より市長に3選。2012年民主党大会でヒスパニック系としては初めて基調演説を行い、一気に全米での知名度を上げた。2014年5月オバマ大統領により住宅都市開発長官に指名され、7月就任。中学時代には日本語を3年間勉強したという親日家。ホアキンは2013年より下院議員を務め、兄弟揃って民主党の期待の星といわれる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報