現代外国人名録2016 「フリオイグレシアス」の解説
フリオ イグレシアス
Julio Iglesias
- 職業・肩書
- シンガー・ソングライター
- 国籍
- スペイン
- 生年月日
- 1943年9月23日
- 出生地
- マドリード
- 本名
- イグレシアス・デラ・クェバ,フリオ〈Iglesias de le Cueva,Julio José〉
- 学歴
- ケンブリッジ大学
- 受賞
- スペイン音楽祭グランプリ〔1970年〕「グエンドリン」,最優秀外国アーティスト(米国レコード・ワールド誌)〔1971年〕,ゴールド・ディスク賞〔1972年〕
- 経歴
- 6歳の時サッカーを始め、14歳の時から名門サッカーチーム・レアル・マドリッドでGKとして活躍していたが、19歳の時自動車事故を起こし足が動かなくなり断念。20ケ月でもと通りになるがその間に音楽に引かれるようになる。1968年自作の「人生は同じようにつづく」をベニドルム歌謡祭に出品、ファイナリストに選ばれ、7月18日グランプリを受賞、同時に最優秀歌唱賞を受ける。その後次々とヒット曲を出し、またたく間にスター・ダムに登りつめ、1年後には国民的英雄とも言えるほどの大スターとなる。’77年のアルバム「エル・アモール」は1000万枚の大ヒット。’81年に世界47ケ国で発売した「ビギン・ザ・ビギン」は1億枚の大ヒットを記録。以来、2億2000万枚以上のレコードを売り、75ケ国450都市で3000回以上のコンサートを成功させた。代表作に「グエンドリン」「ガリシアの歌」「私の生活」「メヌエット」「16歳の頃」「マヌエラ」「黒い瞳のナタリー」「イザベラの瞳」など。一方、17歳の時法律の勉強を始め、’68年には弁護士資格も取得するが、生活が忙しく勉学を中断。’98年法律の学位を取るため、大学に復学した。2010年長年パートナーであったオランダ人モデル、ミランダ・リンスバーガーと結婚。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報