フリップフィリップス(その他表記)Flip Phillips

20世紀西洋人名事典 「フリップフィリップス」の解説

フリップ フィリップス
Flip Phillips


1915.2.26 -
米国テナーサックス奏者。
ニューヨーク・ブルックリン生まれ。
本名Joseph Edward Phillips。
1939年までアルトクラリネットを演奏し’42年からテナーを始める。ベニー・グッドマン(’42年)、ウディ・ハーマン(’44〜46年)等と活動、ウディ・ハーマンのファースト・ハード時代には花形テナーとして脚光を浴びる。その後JATPや自己のバンドを率いて活動。’80年代はウディ・ハーマン楽団での活躍。’87年スコット・ハミルトンと初共演。「フリップ」(Verve)、「サウンド・インベストメント」(Concord)等の作品がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む