フリンカイト

最新 地学事典 「フリンカイト」の解説

フリンカイト

flinkite

化学組成鉱物直方晶系,空間群Pnma, 格子定数a0.955nm, b1.311, c0.535, 単位格子中4分子含む。薄板状結晶の羽毛状集合。濃緑褐色,透明ガラス光沢ないし脂肪光沢劈開なし。硬度4.5, 比重3.76。薄片では淡褐色~黄緑色~橙褐色の多色性,屈折率α1.783, β1.801, γ1.834, 2V(+)~75°, 光分散rv弱。スウェーデンのHarstig鉱山,米国ニュージャージー州Franklinの変成Pb-Zn-Mn鉱床から重晶石・方解石・カリオピライト・自然鉛・肉砒石・ブランド石などのマンガン砒酸塩鉱物とともに産する。名称は,スウェーデンの鉱物学者G.Flink(1849~1931)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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