フリースラント語(読み)フリースラントご(その他表記)Frisian language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フリースラント語」の意味・わかりやすい解説

フリースラント語
フリースラントご
Frisian language

オランダ,フリースラント州とフリージア諸島一部話し手をもつ言語。フリージア語ともいう。およそ 40万人弱に用いられている。インド=ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属し,オランダ語,ドイツ語,英語とともに西ゲルマン語群をなす。系統的には英語に最も近く,現在も英語に似た特徴を残しているが,オランダ語との類似点も多い。オランダ国内での公用を認められている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 インド

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む