フルオロホルム

デジタル大辞泉 「フルオロホルム」の意味・読み・例文・類語

フルオロホルム(fluoroform)

トリフルオロメタン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「フルオロホルム」の解説

フルオロホルム
フルオロホルム
fluoroform

trifluoromethane.CHF3(70.01).フレオン23ともいう.クロロホルム,三フッ化アンチモン,フッ化水素加圧・加熱すると得られる.無色無臭気体.融点-163 ℃,沸点-82.2 ℃.1.935(固体),1.52(液体).1150 ℃ まで安定で,化学的に不活性であるが,アルコール性水酸化カリウムによりフッ化カリウムとギ酸カリウムを生じる.低毒性であるが,呼吸器に少し刺激性があり,高濃度で麻酔性がある.低温用冷却剤に用いられる.合成中間体.[CAS 75-46-7]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android