ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フロー・アプローチ」の意味・わかりやすい解説
フロー・アプローチ
flow approach
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…外国為替(たとえばドル)に対する需要・供給について考えるとき,それらを一定期間あたりのフロー量として考えるか,一時点のストック量として考えるかを区別することが重要である。前者はフロー・アプローチと呼ばれ,とくに国際収支というフロー変数を問題にするため国際収支説とも呼ばれる。また,後者のストック・アプローチは,外国通貨建ておよび自国通貨建ての金融資産の取引に注目するため資産市場アプローチと呼ばれる。…
※「フロー・アプローチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」