ふん掴まえる(読み)ふんづかまえる

精選版 日本国語大辞典 「ふん掴まえる」の意味・読み・例文・類語

ふん‐づかま・える‥づかまへる【ふん掴】

  1. 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙 ( 「ふん」は接頭語 ) 「つかまえる(掴)」を強めていう語。ぐっとつかまえる。
    1. [初出の実例]「ふんづかめへてはなしなさんな」(出典:西洋道中膝栗毛(1870‐76)〈仮名垣魯文〉初)

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