フードテック

共同通信ニュース用語解説 「フードテック」の解説

フードテック

フード(食料)とテクノロジー(技術)を合わせた造語。最先端技術活用し、食料不足や食品ロスなど食に関する社会課題の解決を目指す。代替肉昆虫食など食材そのものの技術革新だけでなく、調理ロボットや人工知能(AI)を使った農作物の無人栽培など多岐にわたる。農林水産省試算によると、2020年に24兆円程度だった世界の市場規模は、50年に279兆円に成長する。

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知恵蔵mini 「フードテック」の解説

フードテック

食品関連分野にIT技術を取り入れて従来の枠を超えた革新的なサービスを生み出すこと。「食(Food)」と「技術(Technology)」を組み合わせた造語で、先端技術の活用によって新しい農法や食品などを開発したり、食品ロスの改善に役立てたりできると期待されている。代表的なものに、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)などを活用したスマート農業、スマートキッチン、フードデリバリーサービスなどがある。

(2021-1-07)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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