ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブカイク」の意味・わかりやすい解説 ブカイクBuqayq サウジアラビア東部,ハサ地方の町。ペルシア湾岸から約 40kmのところにあり,1940年ブカイク油田が発見されて,石油の町として急速に発展した。 50年までに,レバノンのサイダまで敷設された,1700kmのタップライン (トランス・アラビアン・パイプライン) の南の終点となり,またリヤード,ダンマームとの間に鉄道も敷かれた。ザフラーン,ラスタンヌーラ,ガッワール油田とパイプラインで結ばれ,石油のポンプ場,ガス・石油分離工場などがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by