普及版 字通 「ブ・かめ」の読み・字形・画数・意味

17画
[字訓] かめ
[字形] 形声
声符は無(ぶ)。〔広雅、釈器〕に「
なり」、〔玉
〕に「五升を
(い)る。小
(せうあう)なり」とみえ、器腹の張ったかめをいう。〔礼記、喪大記〕に「棺椁の
に、君には
(
(しゆくぎよ)、楽器)を容れ、大夫には壺を容れ、士には
を容る」とみえる。[訓義]
1. かめ、もたい、酒器。
2. 酒のとっくり。
3. 字はまた武・廡(ぶ)に作る。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

