すべて 

ブズルガン油田(読み)ブズルガンゆでん(その他表記)Buzurgan oil field

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブズルガン油田」の意味・わかりやすい解説

ブズルガン油田
ブズルガンゆでん
Buzurgan oil field

フランスの国営石油会社 SNEAと日本イラク石油開発がイラク国営石油会社 INOCとの請負契約に基づきアブギラブ油田とともに共同開発した油田確認埋蔵量 28億バーレル (1バーレルは約 159l) 。 1969年 SNEAが発見し,73年日本イラクが参加,75年から開発段階に入った。その後ペルシア湾のファオ港まで 293kmのパイプライン (最終能力 22万バーレル/日) が敷設され,76年 12月に生産開始。ブズルガン原油はアブギラブ原油とともにバスラヘビーという名称で輸出されている。性状は API比重 24度,硫黄分 3.74重量%。 (→フォーキ油田 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む