デジタル大辞泉 「ぶめく」の意味・読み・例文・類語 ぶ‐め・く [動カ四]蜂や蚊などがぶんぶんと羽音を立てる。「大きなる蜂一つ飛び来りて御堂ののきに―・きあるく」〈今昔・二九・三七〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ぶめく」の意味・読み・例文・類語 ぶ‐め・く 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) うるさく音をたてる。虻(あぶ)や蚊がぶんぶんと羽音をさせる。[初出の実例]「大きなる蜂一つ飛来て、御堂の(のき)にぶめき行く」(出典:今昔物語集(1120頃か)二九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例