ブラマプトラ

百科事典マイペディア 「ブラマプトラ」の意味・わかりやすい解説

ブラマプトラ[川]【ブラマプトラ】

ブラフマプトラ川とも。インド亜大陸三大河川の一つ。チベット南西部カイラス山脈中に発し,ヒマラヤ山脈北側を並走東進(ツアンポ川),ナムチャ・バルワ山付近で南転(ディハング川),インドのアッサム地方に入り南西流,バングラデシュヤムナー川としてガンガー川に合流。全長2840km。下流は可航。流域肥沃沖積土で米,コウマ,サトウキビを産する。
→関連項目ヤルンズアンボ[川]

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のブラマプトラの言及

【ブラフマプトラ[川]】より

…中国のチベット自治区からヒマラヤ山脈東端を横切り,インドのアッサム州とバングラデシュを流れ,ガンガー(ガンジス)川本流と合してベンガル湾に注ぐ。ブラマプトラ川とも呼ばれる。全長2900kmは,長江(揚子江),黄河,インダス川に次ぐアジア第4の大河である。…

※「ブラマプトラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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