山川 世界史小辞典 改訂新版 「ブランデンブルク辺境伯」の解説
ブランデンブルク辺境伯(ブランデンブルクへんきょうはく)
Markgraf von Brandenburg
ブランデンブルクを領する辺境伯で,アスカニア家のアルブレヒト熊公が1134年この地に封ぜられたのがその最初。1319年この家門の断絶後ヴィッテルスバハ家(24~73年),ルクセンブルク家(73~1415年)に続いて,1415年ホーエンツォレルン家が辺境伯となり,70年以降ベルリンに宮廷を営んだ。ブランデンブルク辺境伯はドイツの七選帝侯の一人。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報