ぶりしゃり

精選版 日本国語大辞典 「ぶりしゃり」の意味・読み・例文・類語

ぶり‐しゃり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) すねて相手の気をひくさまを表わす語。特に男女間の愛情表現として用いることが多い。
    1. [初出の実例]「ふりしゃりとする絹のふり袖 腹立てくねるもこいの憂うら見」(出典:俳諧・犬子集(1633)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む