精選版 日本国語大辞典 「ぶるっと」の意味・読み・例文・類語
ぶるっ‐と
- 〘 副詞 〙
- ① 恐怖や寒さなどのために、瞬間的に身をふるわすさまを表わす語。
- [初出の実例]「何か急に衝動を感じでもしたやうに、ぶるっと身体を震はしながら立上った」(出典:神経病時代(1917)〈広津和郎〉九)
- ② 唇を震わせてだす音を表わす語。
- [初出の実例]「二人で顔を見合わせ、唇をつきだしてぶるっといわせた」(出典:真空地帯(1952)〈野間宏〉二)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...