精選版 日本国語大辞典 「ぶるっと」の意味・読み・例文・類語
ぶるっ‐と
- 〘 副詞 〙
- ① 恐怖や寒さなどのために、瞬間的に身をふるわすさまを表わす語。
- [初出の実例]「何か急に衝動を感じでもしたやうに、ぶるっと身体を震はしながら立上った」(出典:神経病時代(1917)〈広津和郎〉九)
- ② 唇を震わせてだす音を表わす語。
- [初出の実例]「二人で顔を見合わせ、唇をつきだしてぶるっといわせた」(出典:真空地帯(1952)〈野間宏〉二)
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...