プブリリウス(英語表記)Publilius Syrus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プブリリウス」の意味・わかりやすい解説

プブリリウス
Publilius Syrus

前1世紀のローマミモス作家。アンチオキアから奴隷としてローマに来て解放され,ラベリウスとともにミモス劇の芸術的形成尽力。教訓的要素が強いために,のちに彼の言葉が『警句集』 Sententiaeに編まれ,教科書に使われた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android