プブリリウス(その他表記)Publilius Syrus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プブリリウス」の意味・わかりやすい解説

プブリリウス
Publilius Syrus

前1世紀のローマミモス作家。アンチオキアから奴隷としてローマに来て解放され,ラベリウスとともにミモス劇の芸術的形成尽力。教訓的要素が強いために,のちに彼の言葉が『警句集』 Sententiaeに編まれ,教科書に使われた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む