プラスマローゲン

化学辞典 第2版 「プラスマローゲン」の解説

プラスマローゲン
プラスマローゲン
plasmalogen

ビニルエーテル結合をもつグリセロリン脂質総称.ジアシル型リン脂質に似ているが,グリセリン骨格の1位に脂肪鎖がビニルエーテル結合している点が異なる.ウシの脳中からコリンプラスマローゲンが最初に見いだされたが,塩基としてエタノールアミンを含むエタノールアミンプラスマローゲンがもっとも多く,セリンのものも知られている.これらは動物組織に広く分布し,とくに脳や心臓の組織,マクロファージ,血小板,ヒトの赤血球に多い.構成脂肪酸としては不飽和のものが多く,肺マクロファージでは,2位脂肪酸(R2COOH)の50% がアラキドン酸である.エタノール,クロロホルムに可溶,エーテル,アセトンに不溶.プラスマローゲンの生物学的意義については,まだよくわかっていない.プラスマローゲンをホスホリパーゼAなどにより脱アシル化すると,リゾプラスマローゲンが得られる.[別用語参照]脂質

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む