普及版 字通 「ヘイ・あきらか」の読み・字形・画数・意味
9画
(異体字)
9画
[字訓] あきらか
[字形] 形声
声符は(丙)(へい)。〔広雅、釈詁四〕に「はらかなり」とし、〔玉〕の炳字条に「なり。亦たに作る」とあり、炳の異文。〔説文新附〕七上に「はらかなり」とあり、〔集韻〕にをその古字であるという。
[訓義]
1. あきらか。
2. 炳・と同義、通用する。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 アキラカニ・アラハル・トモス 〔立〕 サカリ・アキラカナリ
[語系]
()pyangとpiangは声近く、ともに「明らかなり」と訓する字。
[熟語]
然▶・霊▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報