改訂新版 世界大百科事典 「ヘウゲスン」の意味・わかりやすい解説 ヘウゲスンHaugesund ノルウェー南西部のローガラン州北西部の港湾都市。人口3万9987(2004)。ベルゲン~ニューカスル・アポン・タイン航路等多くの船便が寄港し,海運業と造船所(4社),カルム島にあるアルミニウム工場が数千人の市民を雇っている。発祥は春季漁のニシン塩漬け場であったが,ニシンの好景気に伴って発展し,1866年に町となった。ハーラル1世(美髪王)の墓と伝えられる遺跡がある。執筆者:菅原 邦城 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by