ベギン会館(読み)ベギンかいかん

世界の観光地名がわかる事典 「ベギン会館」の解説

ベギンかいかん【ベギン会館】

ベルギー北西部、ウェストフランデレン州の州都ブリュージュを代表する歴史的建造物。ブリュージュ駅から徒歩約12分、同市街中心部の市庁舎の南約1kmに位置する。ベギン会は、12世紀のフランドル地方で発足した、修道院には属さない敬虔(けいけん)なカトリックの女性信者の共同体で、ベギーヌと呼ばれた同会所属の女性たちが共同生活を送った建物である。◇アントワープにかぎらず、リール(Lier)、ディースト(Diest)、コルトレイク(Kortrijk)など同国北西部のフランドル地方の各地にベギン会館が点在している。ブリュージュのベギン会館はその中でも最大のもので、1245年に、この一帯を治めていたフランドル泊の夫人によってつくられた、集合住宅、学校や病院の入った建物である。この建物は1928年にベネディクト修道会に買い取られて、同修道会の修道女が生活を送る女子修道院となった。1988年まで修道院として使用されてきたが、現在はルーベンカトリック大学の所有する建物で、同大学の宿舎などとして使用されている。敷地内には教会や博物館がある。世界遺産に登録されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む