べた書き(読み)べたがき

精選版 日本国語大辞典 「べた書き」の意味・読み・例文・類語

べた‐がき【べた書】

  1. 〘 名詞 〙 べた一面に書くこと。全面にぎっしりと書きつけること。また、その書いたもの。
    1. [初出の実例]「馬肉なべとべた書(ガキ)になぐり附けた障子の中から」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む