べた書き(読み)べたがき

精選版 日本国語大辞典 「べた書き」の意味・読み・例文・類語

べた‐がき【べた書】

  1. 〘 名詞 〙 べた一面に書くこと。全面にぎっしりと書きつけること。また、その書いたもの。
    1. [初出の実例]「馬肉なべとべた書(ガキ)になぐり附けた障子の中から」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android