べた書き(読み)べたがき

精選版 日本国語大辞典 「べた書き」の意味・読み・例文・類語

べた‐がき【べた書】

  1. 〘 名詞 〙 べた一面に書くこと。全面にぎっしりと書きつけること。また、その書いたもの。
    1. [初出の実例]「馬肉なべとべた書(ガキ)になぐり附けた障子の中から」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む