ベンゾアントロン

化学辞典 第2版 「ベンゾアントロン」の解説

ベンゾアントロン
ベンゾアントロン
benzanthrone

C17H10O(230.27).アントロン鉄粉の存在下,グリセリンを硫酸中で縮合させると得られる.黄色の針状晶.融点170 ℃.酢酸,エタノール,ベンゼンなどに可溶.アルカリ融解により建染め染料ビオラントロンを生じる.黒色のアントラキノン系建染め染料の中間物として重要である.[CAS 82-05-3]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む