ペネトレーション価格政策(読み)ペネトレーションかかくせいさく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ペネトレーション価格政策
ペネトレーションかかくせいさく

浸透価格設定ともいい,新製品市場へ導入する際に,長期的な需要と市場への抵抗を考慮して,最初から低価格を設定して市場への浸透を図るほうが望ましいときに採られる販売政策である。製品に強い経験効果があることが予想されるときには,コスト上の競争優位を得るために,この政策が積極的に採用される。対照的な政策はスキミング価格政策である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む