現代外国人名録2016 「ペーターレーゼル」の解説
ペーター レーゼル
Peter Rösel
- 職業・肩書
- ピアニスト ドレスデン音楽大学教授
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1945年
- 出生地
- ドレスデン
- 学歴
- ウェーバー音楽大学,モスクワ音楽院
- 受賞
- シューマン国際コンクール第2位〔1963年〕,チャイコフスキー国際コンクール入賞〔1966年〕,モントリオール国際コンクール第2位〔1968年〕,ドレスデン市芸術賞〔2009年〕
- 経歴
- 父は指揮者、母は声楽家。1966年ドイツ人初のチャイコフスキー国際コンクール入賞を機にモスクワ音楽院に5年間留学。オボーリンらに師事。以来、世界各国で演奏活動を行う。また、東ドイツのオーケストラとの共演で、数々の名録音を残す。’66年ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団常任指揮者に就任。’71年同楽団を率いて来日。2007年日本で30年ぶりのリサイタルを開き、2008年にはベートーヴェンのピアノソナタ全32曲を演奏するプロジェクトを開始。東京・四ツ谷の紀尾井ホールで足掛け4年で演奏、録音する全曲演奏会「ベートーヴェンの真影」を行う。ドレスデン音楽大学教授も務める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報