ペーチの大聖堂(読み)ペーチのだいせいどう

世界の観光地名がわかる事典 「ペーチの大聖堂」の解説

ペーチのだいせいどう【ペーチの大聖堂】

ハンガリー南東部の都市ペーチにある聖堂。11世紀に建造されたが、オスマントルコによって破壊され、イシュトバーン王の時代に再建されてネオロマネスク様式の大聖堂となった。4つの尖塔があり、天井が高く、広々とした礼拝堂がすばらしい。建物の周囲から、4世紀の「初期キリスト教徒の墓地」が発掘され、世界遺産に登録されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android