現代外国人名録2016 「ホイクールグンナルソン」の解説
ホイクール グンナルソン
Haukur Gunnarsson
- 職業・肩書
- 演出家 ノルウェー国立サーミ劇場芸術監督
- 国籍
- ノルウェー
- 生年月日
- 1949年
- 出生地
- アイスランド・レイキャビク
- 学歴
- 早稲田大学演劇学科,ハル大学(英国)ドラマ芸術学部〔1975年〕卒
- 受賞
- 内村直也賞(第12回,2003年度)
- 経歴
- 5歳の時、アイスランドの国立劇場で日本舞踊を見て、興味を持つ。1969〜72年アイスランド人として初めて日本に留学し、早稲田大学演劇学科で日本演劇を専攻。また、日本語研究所で日本語を学ぶ。英国ハル大学ドラマ芸術学部では、東南アジア演劇も学んだ。その後度々来日し、戸部銀作、出雲蓉から歌舞伎を学ぶ。’82年アイルランド国立劇場で発表した「鳴神」と狂言の「花子」から発想した作品「北山桜」は成功を収めた。ノルウェー在住で、アイスランドとノルウェーにおいて長年日本演劇に関する研究と創作に取り組む。他の作品に、「悪魔か否か」「愛憎」「広島の子供たち」など。2013年芸術監督を務めるノルウェー国立サーミ劇場の初来日公演「白霜頭と夢見る若者」のため来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報