現代外国人名録2016 「ホ・ジノ」の解説
ホ・ジノ
許 秦豪
Heo Jin-ho
- 職業・肩書
- 映画監督,脚本家
- 国籍
- 韓国
- 生年月日
- 1963年8月8日
- 出生地
- 全羅北道全州
- 学歴
- 延世大学哲学科卒,韓国映画アカデミー(第9期生)卒
- 受賞
- 青龍賞最優秀作品賞・新人監督賞(第19回)〔1998年〕「八月のクリスマス」,韓国映画批評家協会賞最優秀作品賞・最優秀監督賞〔1998年〕「八月のクリスマス」,百想芸術大賞新人監督賞〔1998年〕「八月のクリスマス」,大鐘賞新人監督賞・脚本賞(第36回)〔1999年〕「八月のクリスマス」,青龍賞最優秀作品賞(第23回)〔2001年〕「春の日は過ぎ行く」,釜山国際映画祭FIPRESCI賞(第6回)〔2001年〕「春の日は過ぎゆく」,韓国映画批評家協会賞作品賞〔2001年〕「春の日は過ぎゆく」,百想芸術大賞監督賞〔2001年〕「春の日は過ぎゆく」,青龍賞監督賞〔2007年〕「幸福」
- 経歴
- 会社員を経て、29歳で韓国映画アカデミー(KAFA)で学ぶ。1993年卒業制作で16ミリの短編「コチョルのために」を発表。助監督や脚本の共同執筆を経て、’98年「八月のクリスマス」で映画監督デビュー。韓国で最高の権威を持つ青龍賞最優秀作品賞・新人監督賞や韓国映画批評家協会賞などを受賞し、カンヌ国際映画祭やモントリオール世界映画祭でも高い評価を得る。他の作品に「春の日は過ぎゆく」(2001年)、「四月の雪」(2005年)、「ハピネス」(2007年)、「きみに微笑む雨」(2009年,韓中合作)、「危険な関係」(2012年,韓中合作)などがある。純愛映画を得意とする。1999年5月来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報