ホソガヤ(読み)ほそがや

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ホソガヤ」の意味・わかりやすい解説

ホソガヤ
ほそがや / 細萱
[学] Halecium flexile

腔腸(こうちょう)動物門ヒドロ虫綱ヒドロイド目ホソガヤ科に属する海産動物。高さ5センチメートルほどに達する叢(そう)状の群体をつくっている。浅海岩石などに付着するヒドロ根より幹が直立するが、幹の基部は太く管束をつくっている。幹のところどころからは不規則に枝が生じ、枝はさらに分枝している。枝上にはヒドロ莢(きょう)がみられ、その中からヒドロ花が莢外に突出している。ヒドロ莢は短い円筒形、その莢縁は平滑で、多少外方へ開いている。普通、ヒドロ莢の数個の重複がみられる。生殖体は枝上に生じ、細長い卵形である。本州中部より九州にかけての沿岸の岩石、その他に付着して発見される。世界の温帯亜熱帯の海に広く分布している。

[山田真弓]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む