岩石学辞典 「ホラ岩」の解説 ホラ岩 混成作用を受けたメルタイグ岩カボナタイトに相当する.中粒の岩石で,緑色の輝石,方解石,ネフェリンを含み,副成分にメラナイトなどを伴う[Brögger : 1921].エッケルマンはこの岩石はソーヴァイト質メルタイグ岩であり,岩石名は廃棄することを提案している[Eckermann : 1948].ノルウェー,フェン(Fen)地方のホラ(Holla)教会に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報