ホロモエ(読み)ほろもえ

日本歴史地名大系 「ホロモエ」の解説

ホロモエ
ほろもえ

漢字表記地名「幌萌」のもとになったアイヌ語に由来する地名。コタン名のほか河川名としても記録されている。当地一帯は近代に入り幌萌ほろもえ村に包含された。仮名表記は「ホロモエ」(板本「東蝦夷日誌」)、「ホロモヱ」(「蝦夷巡覧筆記」、「蝦夷日誌」一編)のほか「ホロモイ」「ボロモイ」(木村「蝦夷日記」など)、「ポロモイ」(東行漫筆)もある。ヱトモの澗に面する「大ゴロタ浜」(蝦夷巡覧筆記)であり、「小湾」(板本「東蝦夷日誌」)ともなっていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む