ほろろを打つ(読み)ホロロヲウツ

デジタル大辞泉 「ほろろを打つ」の意味・読み・例文・類語

ほろろを・つ

キジヤマドリなどが鳴いて羽ばたきする。ほろろを掛く。
「きぎす鳴く春の大野を見渡せば早蕨さわらびあさりほろろうつなり」〈為忠集〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ほろろを打つ」の意味・読み・例文・類語

ほろろ を=打(う)つ[=かく]

  1. 雉子(きじ)山鳥などが羽ばたきをする。また、羽ばたきをして鳴く。
    1. [初出の実例]「きぎす鳴春の大野を見わたせば早蕨あさりほろろ打つなり」(出典:為忠集(鎌倉中か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む