【ぼう】製鏡(読み)ほうせいきょう

百科事典マイペディア 「【ぼう】製鏡」の意味・わかりやすい解説

【ぼう】製鏡【ほうせいきょう】

おもに古墳時代に,中国の鏡を模して作られた銅鏡。中国の鏡に比べて,文様構成が拙劣で,文様本来の意義を失い,銘文も不正確なものが多い。内行花文鏡,方格規矩四神鏡,神獣鏡等。
→関連項目三角縁神獣鏡

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android