拙劣(読み)セツレツ

デジタル大辞泉 「拙劣」の意味・読み・例文・類語

せつ‐れつ【拙劣】

[名・形動]技術などが劣っていること。また、そのさま。へた。「拙劣文章
[類語]下手拙悪稚拙未熟幼稚不細工無器用不得手不得意へぼ下手くそから下手からっ下手つたなまずいたどたどしいぎこちない

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精選版 日本国語大辞典 「拙劣」の意味・読み・例文・類語

せつ‐れつ【拙劣】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) へたで幼稚なこと。程度が低く悪いこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「僅に最末に至りて、遠江以下諸国の防人の歌の中に、拙劣の歌をば取り載せざるよしみえたり」(出典:国歌八論(1742)歌源)
    2. [その他の文献]〔白居易‐謂邨退居詩〕

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普及版 字通 「拙劣」の読み・字形・画数・意味

【拙劣】せつれつ

下手。

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