最新 地学事典 「ボスニア系」の解説
ボスニアけい
ボスニア系
Bothnian
ボスニア湾からPäijänne湖に至る地域に分布する先カンブリア界。J.J.Sederholmは,この地層の中に変成した礫岩・花崗岩質砂岩などを確認,斉一説を先カンブリア時代にも適用する動機を得た。また,Bothnian系の基底の不整合と先ボスニア花崗岩の存在を重要視して,この不整合をSvionianとBothnian以後とを境するものと考えた。スベコフェン造山帯の変成堆積物を,Sm-Ndモデルから,南・北の火山帯と中央部のボスニア盆地に区分する考えもある。
執筆者:小林 英夫・山田 哲雄
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

