ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボヤカ州」の意味・わかりやすい解説 ボヤカ〔州〕ボヤカBoyacá コロンビア中部の州。州都トゥンハ。アンデスの東部山脈中にあり,オリノコ川支流メタ川に注ぐ多数の支流の水源地となっている。その水源の一つをなすトタ湖は景勝地として知られる。古くから農業が経済の主柱で,穀物,コーヒー,タバコ,バナナなどを栽培。またエメラルド,鉄鉱,石炭などを産し,州都の北東約 80kmのパスデリオには同国最初の銑鋼一貫の製鉄所が建設された。アンデス山中を州都を経て幹線道路,鉄道が縦断する。面積2万 3189km2。人口 127万 4393 (1992推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by