ぼやけバンド(読み)ボヤケバンド

化学辞典 第2版 「ぼやけバンド」の解説

ぼやけバンド
ボヤケバンド
diffuse band

もうろう帯ともいう.吸収帯(バンド)を構成する回転線の幅が広くなり,全体としてもぼやけた外観を示すバンド.前期解離により励起状態にとどまる時間が短くなったときに観測される.しかし,解離までの時間が比較的長い場合には回転線の広がりの程度も小さく,バンド全体としてぼやけるに至らないこともある.前期解離の起こるときには蛍光消失を伴うから,ぼやけバンドと蛍光の消失は前期解離の相補的な判定条件となる.S2,SO2,NH3,NO2などの気体分子の吸収帯のある波長領域でみられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む