ボリスディトリッヒ(英語表記)Boris Dittrich

現代外国人名録2016 「ボリスディトリッヒ」の解説

ボリス ディトリッヒ
Boris Dittrich

職業・肩書
社会活動家 ヒューマン・ライツ・ウォッチLGBT権利プログラムアドボカシーディレクター 元オランダ下院議員

国籍
オランダ

生年月日
1955年

学歴
ライデン大学ロースクール修士課程修了

受賞
Jos Brink State賞〔2013年〕

経歴
1993年にゲイであることを公表。弁護士、裁判官を経て、オランダ下院議員に当選し、同性婚の法整備に取り組む。まず、デンマークなどで施行されていた“登録パートナーシップ法”制定に取り組み、2001年には世界で初めて同性婚を認めた法案成立に尽力した。2006年下院議員を辞任。2007年より国際人権団体“ヒューマン・ライツ・ウォッチ”においてLGBT(レズビアン,ゲイ,バイセクシュアル,トランスジェンダーの略)の権利を守る活動を続ける。2013年LGBTの権利保護活動が評価され、オランダ政府よりJos Brink State賞を受賞。男性と結婚している。2012年日本IBMの招きで来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android