ボルツマン因子(読み)ボルツマンいんし(その他表記)Boltzmann factor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボルツマン因子」の意味・わかりやすい解説

ボルツマン因子
ボルツマンいんし
Boltzmann factor

統計力学カノニカル集合において,ある系がエネルギー E状態にある確率は絶対温度 T熱平衡状態では exp (-E/kT) ( kボルツマン定数 ) に比例する。この形の因子をボルツマン因子という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む