ボルツマン因子(読み)ボルツマンいんし(その他表記)Boltzmann factor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボルツマン因子」の意味・わかりやすい解説

ボルツマン因子
ボルツマンいんし
Boltzmann factor

統計力学カノニカル集合において,ある系がエネルギー E状態にある確率は絶対温度 T熱平衡状態では exp (-E/kT) ( kボルツマン定数 ) に比例する。この形の因子をボルツマン因子という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む