ボロゲセス1世(読み)ボロゲセスいっせい(その他表記)Vologases I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボロゲセス1世」の意味・わかりやすい解説

ボロゲセス1世
ボロゲセスいっせい
Vologases I

[生]?
[没]79/80
古代イラン,アルサケス朝パルティア帝国の王 (在位 51/2~79/80) 。ボノネス2世の子。ヘレニズム文化への反動として新都ボロゲシアスを建設。弟のティリダテスをアルメニア王位につけ,ローマ帝国を刺激して 54~63年の間戦ったが,結局ローマ支配下のアルメニア王として弟を認めることで和平を結んだ。そののちサカ族アラーン族の侵入,そしてヒルカニア反乱によって苦しめられ,その没後,同朝の統一は崩壊する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む